中野 慧 (Kei Nakano)

雑記

夏休みの振り返りと「アンパンマンのマーチ」が脳内で鳴ってた件

月10本ペースで更新していたこのサイトですが、最近あんまり更新してません。僕以外の人(谷くん、かしゅーむくん)も忙しいみたいなのがあるんですが、僕自身が最近ちょっとネットへの接触を減らしていて、素朴に更新が疎かになっていました。理由は普通に...
生活

朝やること・やらないことのリスト

朝の時間をどういうふうに使うのかが大事だと思い、リスト化してみました。(1)朝必ずやること朝ごはんを食べるスケジューリング(Googleカレンダーの確認、紙のノートで今日と明日以降のTo Doを見る・書く)ロケットスタート(脳のCPUを使う...
お知らせ

PLANETSでの連載『文化系のための野球入門』第‌13回‌「‌明治期日本のスポーツとエンターテインメント──「武道の誕生」とベースボール」が公開されました。

連載「文化系のための野球入門」が更新されてます!今回は明治期の文化状況と、嘉納治五郎とシャーロック・ホームズ、アルセーヌ・ルパンについて書きました。途中まで無料で読めます。ブロマガ:note:ホームズとルパンの部分はかなり蛇足ですが、「文化...
カルチャー

『おかえりモネ』を観ながら“有用性神話”と人生とか価値観とかについて考えたわりと長い日記

朝ドラ『おかえりモネ』は、基本的には楽しく観られるドラマではあるが、よく見ると作品のテーマがけっこう批評的だと思う。宮城・気仙沼にある「亀島」に住む主人公のモネ(演・清原果耶)は、もともと父親(演・内野聖陽)の影響でトランペットをやっていた...
(Watch) Sports

東京オリンピック2020(2021)の振り返り

オリンピックが終わって2週間が経った。パラリンピックの開幕は今日からである。今回、すごく大きなこととして思ったのが、コロナにオリンピック強行開催が重なることで、人々の政治的対立がかなり深まったということだった。それは友人関係や家庭内でも顕在...
お知らせ

謎の書籍『プロデューサーシップのすすめ』と、イギリス帰りの22歳が率いる謎のマイクロベンチャー出版社・紫洲書院

以前、編集を担当した『現役官僚の滞英日記』という書籍の著者である橘宏樹さん(現役官僚、現在ニューヨーク赴任中 @h__tachibana)から今年の春頃に依頼があり、『プロデューサーシップのすすめ』という書籍を目下、制作しています。版元は、...
雑記

最近の仕事・生活の振り返りとクイックルワイパーに関する重大な気づき

最近の仕事とか生活の進捗、気付きについて簡単に振り返って書いていこうと思います。仕事今年初めからフリーランスになったため生活不安から受けられる仕事は全部受けていて、最盛期には最大7案件を同時進行でやっており、今年上半期はそのために死にそうに...
お知らせ

PLANETSでの連載『文化系のための野球入門』第‌12回‌「‌なぜベースボールは「アメリカの国技」とされるのか? 近代化と南北戦争の後先」が公開されました。

PLANETSでの連載「文化系のための野球入門」が更新されました! 途中まで無料で読めます。今回は「アメリカ野球においてなぜ“南北戦争”が重要なのか」がテーマで、『フィールド・オブ・ドリームス』や『風と共に去りぬ』とかの話もちょっとしてます...
雑記

その場ですぐにキレる技術について、河村市長の事案から考えた

名古屋市長の河村たかし氏が、ソフトボール日本代表の後藤希友(ごとう・みう)選手の金メダルを勝手に噛んだということがニュースになっている。ソフトボールはちょこちょこ見ていて、最後は功労者・上野由岐子にマウンドを譲っていたが、後藤選手のピッチン...
マーケティング

Webマーケティングの手法を用いたチーム共用ファーストミット購入プロジェクト

僕はEXODUS BASEBALL CLUB(エクソダス)という軟式野球クラブチームのゼネラルマネージャー(GM)兼 雑用 兼 会計係をしています。主な業務は、わりと女子マネに近いです。女子マネが試合にも出場しているイメージです。ちなみに実...
メディアの話

市民のための、東京都新型コロナ対策サイトの読み解き方

2021年8月2日現在、ニュースもネットもコロナで持ちきりになっている。昨日、日曜ぐらいから街から急速に人が減った感じがする。あと個人的にはここ数日、救急車の音もけっこう気になる。メディアの報道やネットに影響されて自分が過敏になっているから...
お知らせ

PLANETSでの連載『文化系のための野球入門』第‌11回‌「‌女性、イギリス、ホワイトカラー──野球というスポーツの起源」が更新されました。

PLANETSでの連載「文化系のための野球入門」最新回が更新されています。これまで高校野球編を書いてきましたが、今回から〈歴史編〉が始まっています。ブロマガ:note:人類史、近代史、スポーツ社会学などを横断しながら「日本野球」の歴史を描き...
メディアの話

文化系のためのオリンピック入門、あるいは「パプリカ」と『いだてん』について

1998年長野五輪と、90年代日本の「子ども向けメディア」僕は86年生まれなので、日本で開催されたオリンピックというと98年の長野五輪が印象に残っている。なぜなら小学校の先生が授業を無しにして、教室にテレビを持ち込んで、金メダルを獲ったスキ...
お知らせ

企画協力と対談パート構成を担当した『共感という病』(永井陽右著、かんき出版)が発売になりました。

永井陽右『共感という病』が7月16日に発売されました!企画協力と対談パート構成を担当した、テロ・紛争解決活動家、永井陽右さんの著書『共感という病』が、2021年7月16日にかんき出版より発売になりました。かんき出版さんから献本をもらったので...
雑記

生産高を確保するために「演技」するしかない気がしてきた

緊急事態宣言発出(仕事量的な意味で)恐るべきことに、来週水曜までに、書籍A(ビジネス系)の校了取材記事の構成4本今夏公開映画の大型タイアップ企画インタビュー連載の最終回仕上げちょっとしたインタビュー企画有名芸能人の方のインタビュー企画書籍B...
お知らせ

PLANETSでの連載『文化系のための野球入門』第‌10回‌「‌戦後日本を代表する作詞家・阿久悠が描き出した”高校野球と日本人”の関係」が更新されました。

PLANETSでの連載「文化系のための野球入門」最新回が更新されています。今回は、『もしドラ』や『ROOKIES』などと共通した世界観をベースにしながら、そこに批評的介入を試みた阿久悠の高校野球観について書きました。ブロマガ:note:この...
アニメ

『宇崎ちゃん』とアイデンティティ・ポリティクス

もう多くの人が忘れかけていると思うが、2019年に『宇崎ちゃんは遊びたい!』というマンガ/アニメのキャラクターを用いた献血ポスターが巨乳を強調していてセクハラ的だ、ということで炎上したことがあった。これに関してはいろんな意見があったので、議...
野球

6月末の仕事とか生活の状況

仕事最近の状況ですが、巻末対談構成×2本を担当した書籍が7月中旬に発売されるそうです。編集として実務をガッツリやったわけではないですが企画まわりにはかなり関わっております。タイトルがかなりキャッチーかつ大変タイムリーで、Z世代に刺しにいって...
お知らせ

PLANETSでの連載『文化系のための野球入門』の第‌9回‌「‌高校野球は『教育の一環』であり続けるべきか」が更新されました。

PLANETSでの連載『文化系のための野球入門』の第‌9回‌「‌高校野球は『教育の一環』であり続けるべきか」が更新されました。今回は「高校野球は教育の一環として成立するために何が必要か」「そもそも教育の一環である必要はあるのか?」という話を...
発想

専門家志向と総合知

20代前半ぐらいのとき、ライター志望の同年代の友人から「自分を◯◯評論家、みたいにキャラ付けをしたほうがいい」ということをよく言われていた。たとえば「スーパー銭湯評論家」とかそういうニッチな分野を見つけて発信し、人に覚えてもらうのがよいとい...