社会 Podcast(43)『バービー』をめぐる消費環境の問題とは?『ストーリー・オブ・マイライフ』『セーラームーン』との対照から考える Podcast「フリーランスが学ぶ!企業社会の歩き方」の最新回を公開しました。 今回取り上げるのは、アメリカでは大ヒット作となった映画『バービー』。フェミニズム映画として批評されることの多い同作ですが、日米の“コレクトネス“への圧力... 2023.09.22 中野 慧 (Kei Nakano) 社会お知らせ映画
アニメ Podcast(37)宮崎駿はなぜ“DASH村“的な表現にこだわったのか?『君たちはどう生きるか』を読み解く② を公開しました Podcast「フリーランスが学ぶ!企業社会の歩き方」の最新回を公開しました。 宮崎駿の新作映画『君たちはどう生きるか』について(未見者も交えて)話す第2弾です。今回は、解釈・考察ブームに距離をとりつつこの作品を捉えることを目指して... 2023.08.01 中野 慧 (Kei Nakano) アニメお知らせ映画
アニメ Podcast(36)君たちはなぜ『君たちはどう生きるか』を観ないのか、あるいは観るのか?教養主義(っぽいもの)との距離感を考える を公開しました(追記あり) Podcast「フリーランスが学ぶ!企業社会の歩き方」の最新回を公開しました。 目下、話題沸騰の宮崎駿の新作『君たちはどう生きるか』。日本型教養主義の古典ともいわれる吉野源三郎の同名書籍(1937年刊)にインスパイアされたジブリ最新... 2023.07.19 中野 慧 (Kei Nakano) アニメお知らせ映画
ビジネス Podcast(33)日本にはポンポさんが圧倒的に足りない?『映画大好きポンポさん』にみるスゴいプロデューサーの条件 を公開しました 謎のPodcast「フリーランスが学ぶ!企業社会の歩き方」の最新回を公開しました。 前回に引き続き、クリエイティブ業界の裏側を描いた『映画大好きポンポさん』がテーマです。「みんなー!ポンポさんが来ーたぞーっ!」と、騒がしく撮影現場に... 2023.06.17 中野 慧 (Kei Nakano) ビジネスアニメお知らせ映画ドラマ
ビジネス Podcast(32)『映画大好きポンポさん』『映像研には手を出すな!』から見えてくる「クリエイター礼賛系コンテンツ」の問題とは? を公開しました 謎のPodcast「フリーランスが学ぶ!企業社会の歩き方」の最新回を公開しました。 近年ますます増加する「クリエイターの裏側を描く」系コンテンツ。今回は『映画大好きポンポさん』『映像研には手を出すな!』をテーマに、こうした作品が流行... 2023.06.07 中野 慧 (Kei Nakano) ビジネスアニメお知らせ映画ドラマ
アイデア Podcast(20)“企業社会に潜む独裁者“にどう対処すべき?『スターリンの葬送狂騒曲』から、組織との距離感を考える を公開しました 謎のPodcast「フリーランスが学ぶ!企業社会の歩き方」の最新回を公開しました。 これまでのPodcastの一覧はこちらから。 小池、竹本、中野の20〜30代フリーランス編集者/ライター3名で、「この社会で働き生活する」とい... 2023.03.16 中野 慧 (Kei Nakano) アイデアお知らせ映画生活
映画 『THE FIRST SLAM DUNK』になく、『ラーゲリより愛を込めて』にあるもの 少し前に『THE FIRST SLAM DUNK』について書いた。 いま読み返すと、勢いに任せて書いているので感情がほとばしりすぎて、よくない文章だなぁと思う。自分が編集者だったら粘り強く直させるやつだ(「直させる」とい... 2023.03.01 中野 慧 (Kei Nakano) 映画
映画 『THE FIRST SLAM DUNK』の何が問題なのか 元日はファーストデーなので毎年映画を観るようにしていて、話題の『THE FIRST SLAM DUNK』を観てきた。 感想としては、上映時間を通してかなり退屈だった。たしかにアニメ初監督の井上雄彦のこだわりが独特の味わいになっている... 2023.01.09 中野 慧 (Kei Nakano) 映画
アニメ 高度資本主義・縮退ニッポンに適合した『すずめの戸締まり』、そしてスタジオジブリの匂わせ投稿について 人の心がないと言われようが、この作品は面白くない。 正直、脚本も演出もものすごいよくできている。おそらくはハリウッドのストーリーボード方式のようなやり方を用いて、なるべく破綻のないように作られているのだろう。以下、『すずめの戸締まり... 2022.11.12 中野 慧 (Kei Nakano) アニメカルチャー映画
映画 『秘密の森の、その向こう』とケア、童心主義と「男の子」の表象についてなど もう会社員をやめて1年10ヶ月になるが、ちょくちょく会社員だったときのことが思い出される。 会社は辞めてよかったけど、楽しかったなぁとも思う。いろんな人と関わることができて、「はぇ〜」と思うことも多かった。基... 2022.10.16 中野 慧 (Kei Nakano) 映画
映画 『プロミシング・ヤング・ウーマン』と宿命論の全面化 アマプラに『プロミシング・ヤング・ウーマン』があったので観てみた。展開がどんどん予想しない方向にいくのでドキドキして面白かったけど、『リリイ・シュシュのすべて』にあったような宿命論の臭みを感じた。宿命論が社会正義と結びついて「コンテンツ」... 2022.06.18 中野 慧 (Kei Nakano) 映画
映画 『ラストナイト・イン・ソーホー』ざっくり感想、暴力の爽快感への躊躇 こないだ『ラストナイト・イン・ソーホー』を観てきた。 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』オフィシャルサイト 特に予備知識なく行ったのだが、結論から言うと、わりと重めのホラー映画だった。ちょっと変化球もある、みたいな。ここ数年... 2022.01.21 中野 慧 (Kei Nakano) 映画
映画 立憲・小川淳也を追った政治ドキュメンタリー第2弾『香川1区』ざっくり感想 煮詰まってきたので思い立って『香川1区』を観てきた。新大久保エリアに住んでいるので、ポレポレ東中野までは自転車で15分ぐらいで行けるのである。 前作の『なぜ君は総理大臣になれないのか』については前にブログで書いといた。 無党派... 2022.01.11 中野 慧 (Kei Nakano) 映画
アニメ 公開中のアニメ映画『アイの歌声を聴かせて』が超傑作だった件 公開中のアニメ映画『アイの歌声を聴かせて』を観てきた。前に映画館で予告編を観たときに、見た目はレトロだけど随所に引っかかるポイントがあって気になっていた。今日、どうにもやる気が出なかったので、新宿ピカデリーの夕方の回で観ることにした。 ... 2021.11.24 中野 慧 (Kei Nakano) アニメ映画
映画 映画『ラストエンペラー』と、東アジア的な感覚 いまやっていることの(かなり迂遠な)資料として、映画『ラストエンペラー』を観た。 『ラストエンペラー』は、Amazon PrimeにもNetflixにもなく、U-NEXTにあったので入会してしまった。使ってみてわかったが、U-NEX... 2021.11.10 中野 慧 (Kei Nakano) 映画未分類
映画 『DUNE/デューン 砂の惑星』を観てきた このあいだのファーストデーに『DUNE/デューン 砂の惑星』を観てきた。 もともと『DUNE』は60年代に出版されたフランク・ハーバートのSF小説で、SF作品のなかでは非常に評判がいい。ただ映像化不可能と言われてきて、アレハンドロ・... 2021.11.03 中野 慧 (Kei Nakano) 映画
アニメ 『花束みたいな恋をした』鑑賞直後の感想&『映画 えんとつ町のプペル』のプロパガンダ感について話します。【YouTube音声ブログ】 今回も音声ブログをYouTubeにアップしてみました。 映画『花束みたいな恋をした』と『えんとつ町のプペル』の感想について話しています。ラジオ的な感じで聞いてみていただけますと幸いです! 2021.02.06 中野 慧 (Kei Nakano) アニメ映画カルチャー
アニメ 年末年始のこと、部屋の話、アーヤと魔女、逃げ恥新春スペシャル、ブックスマートについて。 年末に退職エントリを会社のブログで書きましたが、12月は有給消化といいつついろいろ忙しかったです。年が明けてようやく自由の身になりました。 今はフリーランスとして5社の仕事をしています。しばらく仕事しないで休みつつ執筆しようかと思っ... 2021.01.09 中野 慧 (Kei Nakano) アニメ映画ドラマ生活
映画 『お帰り 寅さん』について おつかれさまです。そういえばこのブログ、全然更新してませんでした。去年書いた新年の挨拶もない。何か、企画性を持たせようとするとすごく時間かかっちゃうんですよね。もっと気軽に書きたい。そこで、トピック別に最近思ったことを書いていこうと思います... 2020.01.26 中野 慧 (Kei Nakano) 映画
アニメ やっと落ち着いたので『天気の子』の話する 『天気の子』はもう3ヶ月前、7月19日に公開された。僕はその翌日の土曜日に観てきた。そのときにざっくり感想は書いていたのだが、ネット上で喧々諤々の議論が起こっていたので、そこに参加するようなことは面倒だと思い、記事を仕上げるのをほっぽってお... 2019.10.13 中野 慧 (Kei Nakano) アニメカルチャー映画