発想

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専門家志向と総合知

20代前半ぐらいのとき、ライター志望の同年代の友人から「自分を◯◯評論家、みたいにキャラ付けをしたほうがいい」ということをよく言われていた。たとえば「スーパー銭湯評論家」とかそういうニッチな分野を見つけて発信し、人に覚えてもらうのがよいと...
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ブレストの正解がわからない。

ブレストの正解が何なのか本当にわからない。 「アイデアを否定しない」というのをルールにすると、明らかに無用なアイデアと良いアイデアが等価に扱われるのが問題だ。 かといって「ガンガン否定しあおう」を、そこまで気心が知れていないメン...
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斎藤環『戦闘美少女の精神分析』を読む

斎藤環『戦闘美少女の精神分析』は、2000年に刊行された、おたく批評の決定版のひとつとされる作品だ。著者は日本における文化批評の大家の一人である。 僕はこの本は大学生の頃に購入して途中まで読んだものの、今回改めて必要性を感じたので最初...
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寡作であるか、多作であるか

最近、ブログの更新を増やしてみた。 Twitterはいくら更新してもなぜか徒労感があるのだが、ブログは書けば書くほどいいんじゃないか、そんな気が今している。 昔からある議論として、大なり小なり作家としてやっていく人間は、...
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ライティングとお酒

今から約7年前、2013年末に、記念すべき(?)僕のゴーストライターデビュー作、『「絶望の時代」の希望の恋愛学』がKADOKAWAから出版された。 この本のもとになったのは、2012年夏に新宿ロフトプラスワンで行われたナンパ師...
インターネット

Webマーケ・SEOとメディアについて最近考えていること

最近、仕事について考えていることを記録用に書いておこうと思う。 そもそもWebの仕事をやろうと思った動機 僕はいまWebの会社で働いている。そもそもなぜ今の会社に入ったかというと、「これからはWebだ」などと思ったからでは全然な...
インターネット

PR記事のストロングポイントと制作に必要な知恵についての雑考

5月始めの新宿伊勢丹。令和改元を祝う横断幕を掲げられていました。 数年前まで、Webメディアにおいて「PR記事」というのは画期的なツールだった。これまでの雑誌のPR記事(タイアップ記事広告)といえば、だいたいクソほ...
インターネット

情報発信なんて、恥ずかしくてできない

先日同僚と話していて、「うんうん、そうだよな!」と思うことがあったので、あとで会社のブログに書くかもしれないが、ちょっとこっちでもあらかじめ書いておきたい。 前提として僕、これまで会社の編集職の募集要項書いたり、面接出たりして...
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