社会科学・人文科学

社会科学、政治、哲学などについて。

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哲学

國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を3回読んで、暇なき退屈で苦しまずに生きる方法について考えました。

こんにちは、栄藤です。 哲学の「て」の字も知らない私が、哲学書を読んで感想文的な記事を書いていくという連載の第2回となります。今回の課題本は、國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』です。 現代に蔓延する「暇なき退屈」 この本...
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安倍晋三は大衆の鏡像なのか。青木理『安倍三代』感想

青木理さんの『安倍三代』の文庫版を読んだので、ざっくりと感想を書きます。 読もうと思ったきっかけは、AERAdotに掲載されていたこの記事。 「悲しいまでに凡庸」だった青年が日本政治の頂点に君臨し、この国の姿を変容させる...
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大学でちゃんと勉強してない人

上野千鶴子の東大入学式での祝辞がバズっている。 平成31年度東京大学学部入学式 祝辞 | 東京大学 社会学や女性学の蓄積を踏まえた、社会に向けたメッセージ性の強いものになっている。メディアの報道では、好意的なものが多い。...
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受験秀才は何が得意で、何がダメなのか。ストリート・スマートと大学での「学問」の価値

最近、改めて「学歴がある」ということの価値を考えることがあった。 以前、勝間和代氏がこういう分類をしていた。 受験秀才=アカデミック・スマート 起業家タイプ=ストリート・スマート その定義に即して...
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高校野球と熱中症。そして「夏の甲子園」を旭川スタルヒン球場で開催すべきこれだけの理由。

今朝のヤフーニュースでこんな記事が上がっていた。 熱中症死、野球部員25% 長い練習時間原因か 中高部活調査 「夏の甲子園は、選手が熱中症になる危険性があるのでは?」ということは、ここ最近毎年ネットで話題になって...
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『ゲッベルスと私』を観てきました。神保町・岩波ホール初体験&映画の感想とか。

今週もいろいろ仕事が忙しく、なかなか執筆なども進められていないのですが、「忙しい」を理由に家に引きこもっているのも効率が悪いなと思い、朝から自転車で神保町に向かい、岩波ホールでドキュメンタリー映画『ゲッベルスと私』を観てきま...
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NO MUSIC, NO LIFE的なるものと現代ポップカルチャーとアイデンティティ

先日CINRA.NETで公開されていた菊地成孔と湯山玲子の対談が面白かった。 菊地成孔×湯山玲子対談「文化系パリピ」のススメ - インタビュー : CINRA.NET いや、面白かったというよりも、控えめに同意というか……。 ...
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差別行為に対するダルビッシュの対応はどう優れていたのか。社会学的に解説してみる

Photo By Dave Sizer on Flickr 本日、MLBのワールドシリーズ第7戦が行われ、ア・リーグ覇者のヒューストン・アストロズがナ・リーグ覇者のロサンゼルス・ドジャースを破り、4勝3敗として優勝を決めた。ドジャ...
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“Manspreading(マンスプレッディング)”と「男性学」について

昨日「東洋経済オンライン」にUPされていた、男性学の田中俊之先生のコラム「「オレ自慢」が近年増殖するのにはワケがあるリアルでもネットでも"アピール"する男たち | 男性学・田中俊之のお悩み相談室 - 東洋経済オンライン」が面白かった。 ...
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【ミリタリーツーリズム日記・その1】防衛省市ヶ谷台見学ツアー&靖国神社遊就館に行ってみた

8月は戦争の記憶を振り返る季節ということで、メディアでは戦争関連の番組や記事が数多く公開されています。なかでも日本軍事史上最大の愚行ともいわれる「インパール作戦」をテーマにし、8月15日に放映されたNHKスペシャル「戦慄の記録 インパール」...
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1998年夏の『新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』

最近、戦前と戦争直後の社会史についていろいろ調べていて、ふと「大日本帝国」という言葉を初めて知ったときのことを思い出した。たぶん小学校高学年の頃なので90年代後半だと思うが、たしかNHKスペシャルか何かでそういうタイトルがついている番組があ...
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文化系マウンティングへの対策

今月の「サイゾー」の更科修一郎さんの連載コラム「批評なんてやめときな?」がちょっと面白かったので紹介と、それで考えたことを少し書いてみようと思う。Dマガジンって便利で素敵……! 「サンデー的なるもの」と旧制高校的教養主義の相似 マンガ編...
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文化資本格差論と宿命論的社会観

社会学者の舞田敏彦氏がプレジデントオンラインに寄せた「「東大生の親」は我が子だけに富を“密輸”する」という記事がちょっとした話題になっていたのでそれについて少し書いてみたい。 文化は親が子どもに吸収させるもの? この記事は、かなり乱暴に...
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東京進学校エリートたちと〈秘密結社的ハイ・ソサエティ〉――『ルポ 塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体』

教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏の『ルポ 塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体』を読んだ。この本は、「知る人ぞ知る」という状態であった日本の若年エリート社会を見事に描き出したなかなか問題提起的な著作である...
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共感力を重視せず〈同調力〉ばかり求める社会ではYUKIのような天才は生まれない

堀裕嗣『スクールカーストの正体ーーキレイゴト抜きのいじめ対応』を読んだので、今回はこの本について。 堀裕嗣『スクールカーストの正体ーーキレイゴト抜きのいじめ対応』(小学館新書) ちなみにいきなり先行本をDisっておくと、スク...
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「存在論的不安」への対症療法としてのサブカルチャー ――『新・オタク経済』を読む

「オタク」という言葉の意味がわからない件 最近、マーケッターの原田曜平氏による著作『新・オタク経済:3兆円市場の地殻大変動』という本が出版された。オタクといえば、80年代頃から徐々に一般に広がった言葉で、80年代末に宮崎勤による東京・埼玉...
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『心が叫びたがってるんだ。』とスクールカースト

ヒットアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』(あの花)の長井龍雪・岡田麿里・田中将賀のトリオによるアニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』(以下ここさけ)を観てきた。 そもそも僕はに対しては『あの花』に対してはけっこうアンチで...
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若者特有の自意識の悩みには『孤独と不安のレッスン』(鴻上尚史)が効く……と思う

「自意識がどうのこうの」と言われたとき…… なにかこじらせてしまった痛い若者に対して、「自意識過剰だからお前はダメなんだ」「他人の目を気にするな!」とはよく言われるセリフだ。「自意識があるのは恥ずかしい」「あいつ自意識がダダ漏れでダメだよ...
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宮台真司・愛のキャラバン(試し読みページ)

このページでは、電子書籍『宮台真司・愛のキャラバン――恋愛砂漠を生き延びるための、たったひとつの方法』の冒頭部を紹介しています。 宮台真司✕鈴木陽司✕高石宏輔✕公家シンジ <<電子書籍を購入するにはこちらから>>  この電子書籍は、2...
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