リモートワーカーの運動問題

雑記

引き続き生活改善に取り組んでいる。「自主的サマータイムの導入を考えてみる」で考えたことは、結果的に朝ドラ『虎に翼』がおもしろく毎朝観ていることで、なんとかなっている。地上波での放送は8時からだが、BSでの7時半からの放送を観れるようにするため、上記の写真のようにBSアンテナを設置した(今までは「別にいらないかな」と思ってつけていなかったのだ)。

体力づくりで重要なのは〝回復力〟ではないか、という話」で書いた体力の問題は、一日の歩数確保をすることでなんとかしようとしている。今の時期は特に在宅仕事が多いのだが、ときどき10分ちょっとかかる最寄り駅のカフェで作業しにいくのを前よりも増やした。朝や昼のご飯時を避ければ人も多くないし、そこまでお金もかからない。なので朝ご飯を食べたら行くとか、昼ご飯を食べたら行くイメージである。

ご飯後は眠くなりやすいが、そこでちょっとだけ頑張って散歩に出てみつつ、10分程度の散歩が終わったら駅についているので、そこでカフェに入って作業してみる。また、天気のいい日にベンチと机のある公園で作業してみたらこれがなかなか良かった。おそらく「移動し続ける」みたいなことが、気が滅入らないために大事だと思われる。

原稿のまとめ方のアイデア(を、思いつかせるアイデア)」で書いた、焦りを取り除くため午前中は2時間だけでも過集中で作業する、は、やってみてこれは必須だと思った。打ち合わせなどがあったりしてできないこともあるが、1日のなるべく早い段階でこの時間を設けるのが大事だと思われる。

また、引き続き自重トレに取り組んでいる。これまではBIG6のうち、

  • プッシュアップ→STEP6(クローズプッシュアップ、10×2)
  • スクワット→STEP7(アンイーブンスクワット5×3)
  • プルアップ→STEP6(クローズプルアップ5×2)
  • レッグレイズ→STEP7(ハンギングベントレッグレイズ10×2)
  • ブリッジ→STEP3(アングルドブリッジ15×2-3)
  • ハンドスタンドプッシュアップ→STEP3(ウォールハンドスタンド1m×1)

というふうにやっていたが、どれもまだ負荷が高いので、以下のような感じで落とすことにした。

  • プッシュアップ→STEP5(フルプッシュアップ、10×n)
  • スクワット→STEP6(フルスクワット10×n)
  • プルアップ→STEP5(フルプルアップ5×n)
  • レッグレイズ→STEP6(ハンギングニーレイズ10×n)
  • ブリッジ→STEP3(アングルドブリッジ8×n)
  • ハンドスタンドプッシュアップ→STEP3(ウォールハンドスタンド30s×n)

このへんは正直ラクにできるのだが、1セットあたりの回数を増やすよりも、ラクにできる回数で、セットそのものを増やす、もう少し気軽に日常生活のなかに組み込むのが必要かなと思ったのだ。

たとえば今の自分のパワーでは、ウォールハンドスタンド(逆立ち)を1分やろうと思うと相当な決意が必要である。しかし30秒なら気軽にできるし、負荷的に作業の合間に入れやすい。逆立ちは普段下に向かう血流がシャッフルされ、脳の血流が良くなるのもよさそうである。

作業の合間にどんどん動くというのは、リモートワーカーでないとできないなぁとも思う。オフィスで突然逆立ちや腕立てを始めると眉をひそめられてしまう。こういうことができるのはリモートワーカーならではだ。

あと、ブリッジは本当に重要だと思った。カラダを反らせる動きは、デスクワーカーはほとんどしない。そうするとどんどん前かがみになってしまう。ブリッジは肩や手も後ろに向かう動きなので取り入れたほうがいい。

要は、どれも筋トレというよりも「体操」のイメージで取り組むのがいいと思った。目指すはブルース・リーである。ブルース・リーはワシントン大学で哲学を専攻していたことからもわかるように、かなりの読書家であった。読書(仕事)の合間に逆立ちとかで鍛えていたあのイメージである。

シャノン・リー (著), 棚橋 志行 (翻訳)『友よ、 水になれ——父ブルース・リーの哲学』
この本も読まないとなぁ。ということで注文した。

(了)

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