自主的サマータイムの導入を考えてみる

雑記

現在4月19日。日の出と日の入りの時間をそれぞれ調べると、

  • 日の出:5時過ぎ
  • 日の入り:18時20分頃

である。ここから夏になっていくと、日の出はだいたい4時半、日の入りは19時頃になる。

というわけで今回は、どういうふうに生活時間を設計するかを試しに考えてみたい。

日の出、日の入り時間を把握する

東京の月ごとの日の出時間、日の入り時間を調べてみた。図示すると以下のようになる。

縦軸に時間、横軸に月をとり、黄色い部分が太陽が出ている時間帯だ。

国立天文台暦計算室「東京(東京都)のこよみ」2024年のデータをもとに筆者作成。

ざっくり言うとこんな感じ。

  • 5〜7月は日の出が4時半とめちゃめちゃ早い。
  • 一方で、12月〜1月は日の出が7時ぐらいとかなり遅い。
  • 11〜1月の日没は16時半ぐらい。冬は日照時間がかなり短くなる。

日が出ている時間を有効活用しようとすると、どうなるだろう?

以下のような条件を考えてみた。

  • 睡眠時間を多めに見積もって9時間として、1日の活動時間はだいたい15時間とする。
  • 起床してから、活動を開始するまでに2時間を想定する。
  • 活動のコアタイムは8時間とする。

まあ、こんな感じかな。

自主的にサマータイムを導入する案

こうなってくると自主的にサマータイムを導入するのも考えてみたくなる。

おおむね日の出・日の入りの時間が似ているのは3月〜10月の8ヶ月間である。ただ欧米のサマータイムは4月〜10月の7ヶ月間とのことだ。それに倣って4月〜10月の時間設計を考えてみる。

赤枠が起きている時間、紫枠が活動時間。

まとめるとこうなる。

  • 夏時間:6時起床、8時活動開始、16時活動終了、21時就寝
  • 冬時間:7時起床、9時活動開始、17時活動終了、22時就寝

これはわりとシビアに考えてみた案だが、しかし以下のような懸念点がある。

  • 起床から活動開始までは1時間でできるかもしれない。
    • そうなると、夏時間は7時に活動を開始して15時に終えてもいいことになる。
    • いやいや、さすがにそれは無理では……?
    • おそらく、起床から活動開始までは1〜2時間のあいだだろう。2時間あるとダラダラすぎるし、1時間だと短すぎる。1時間20分とかかな。
  • 活動時間は8時間だとさすがに短いので、9時間にすべきでは?
    • となると夏時間は8時〜17時、冬時間は9時〜18時になる。これは一般的な労働時間と近くなる。
  • そもそもこの生活設計だと、夜に飲み会があるときはどうするのか?
    • まあ睡眠時間と、起床から活動開始まではバッファを多くとってあるので、たとえば飲み会は22時〜遅くとも22時半で切り上げて帰宅し、24時までに就寝すれば、翌朝は8時に起きて9時に活動を開始できるか。でもけっこうギリギリだな……。
  • 冬の時期に7時起きはけっこうキツイ気がする。7〜8時起床でいいのでは?

こうシミュレーションしてみると、自分ひとりが導入するのはいいが、やはり社会的なコミュニケーションの部分がちょっと気にはなる。

現実的なライン

頑張れば実現できなくもない現実的なラインとしては、こんな感じだろう。

  • 夏時間は、6〜7時(つまり6時台、6時40分とか)に起床し、8時〜16時(遅くとも17時まで)をコアタイムにする。
  • 冬時間は、7〜8時(つまり7時台、7時40分とか)に起床し、9時〜17時(遅くとも18時まで)をコアタイムにする。
  • 冬時間から夏時間への切り替えは「3月に入ってから4月になるまで」のあいだのどこか。おそらく3月下旬ぐらいが最適であろうと思われる。
  • 夏時間から冬時間への切り替えは、11月初めから。

このへんが現実的だろうか。

と、いっても、全然できない可能性もあるので、ひとまず今日はこのあたりにして、まずは明日からこの考えをベースにしつつ実際に生活してみて、どう感じるかを見てみようと思う。

Photo:박유정 Alex parkによるPixabayからの画像

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