最近ふと思ったのですが、いろんな場所に行ったときにたくさん写真を撮っていて、でも全然公開していないのですよね。もったいないので、ときどき写真入りの絵日記を投稿しようと思います。
今回は、約1年前に旭川に行ったときの写真です。あくまで写真メインで、文章は最低限なので、よろしくお願いします!
旧第七師団(陸上自衛隊旭川駐屯地)の北鎮記念館へ
旭川ではいろんなところに行ったのですが、ひとまず陸上自衛隊旭川駐屯地です。ここは旭川市で大々的に観光資源として活用されているわけではないのですが、普通に旭川駐屯地に電話して「見学したいんですけど」と伝えると、広報官の方々が丁寧に対応してくださり、ツアーを組んでくれることになりました。
僕は以前も自衛隊関連施設を訪れているのですが、そのときに学んだのは、彼らは「自衛隊のことをもっと知ってほしい」と思っている、ということです。国防には国民の税金が使われています。自分たちから積極的に宣伝はできないけれど、しっかりと仕事をしていることを知ってほしい、ということらしいです。
旭川開拓や対ソ防衛の歴史を知る
旭川駐屯地内へ
旧・旭川偕行社(現・中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館)
川村カ子トアイヌ記念館
まとめ
というわけで旭川駐屯地見学の様子をブログにしてみました。自衛隊見学は意外と歓迎してもらえるので、主権者たる国民として、税金が使われている自衛隊の監視(見学)はしっかりやろうと思います。
ジープで駐屯地内をめぐった際に自衛官の方とお話しして印象的だったのは、「陸上自衛隊は市街戦を想定した訓練もしている」ということです。これだけハイテク戦が進んでいても陸上戦力は「制圧」「占領」などの役割を失うことはないのでしょうね。もちろん暴力(行使せずとも力の顕現としての暴力を含む)や軍隊はないに越したことはないですが、市民としてその意義を学ぶことは重要だと感じます。
旭川はかつては軍都で、いまは芸術の町という打ち出しもしているそう。しかし第七師団から旭川駐屯地へという歴史がある以上、軍都としての性格を失うことはないのでしょう。屯田兵やアイヌとの関係はまさに『ゴールデンカムイ』の世界だと感じました。というわけで今回はこのあたりで。
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