カルチャー 『明石家紅白!』から考えた、音楽番組とかメディアづくりとかのこと そういえばこないだ友達と話していて、「昔は『うたばん』とか『HEY!HEY!HEY!』とか音楽番組が面白かったよねー」という話になった。80年代生まれの人には比較的、共通した感覚なのかなと思う。 『明石家紅白!』が面白かった ... 2022.11.28 中野 慧 (Kei Nakano) カルチャー
カルチャー 古代ギリシアの「ルッキズム」「文武両道」とは?エリアス『スポーツと文明化』を読み解く(3) さて、これまでノルベルト・エリアス、エリック・ダニング『スポーツと文明化』について取り上げてきた。今回は3回目です。(これまでの『スポーツと文明化』の記事一覧はこちらへ) 理想化される古代ギリシア さてエリアスは他のところで、... 2022.11.14 中野 慧 (Kei Nakano) カルチャー
アニメ 高度資本主義・縮退ニッポンに適合した『すずめの戸締まり』、そしてスタジオジブリの匂わせ投稿について 人の心がないと言われようが、この作品は面白くない。 正直、脚本も演出もものすごいよくできている。おそらくはハリウッドのストーリーボード方式のようなやり方を用いて、なるべく破綻のないように作られているのだろう。以下、『すずめの戸締まり... 2022.11.12 中野 慧 (Kei Nakano) アニメカルチャー映画
カルチャー 社会を崩壊させることは、たった1秒でできる――エリアス『スポーツと文明化』を読み解く(2) 前回はノルベルト・エリアス、エリック・ダニング『スポーツと文明化』について取り上げた。今回はその続き。(これまでの『スポーツと文明化』の記事一覧はこちらへ) 「感情の抑制」について エリアスの「文明化の過程」理論のなかでもうひ... 2022.11.11 中野 慧 (Kei Nakano) カルチャー
お知らせ 謎のPodcast「フリーランスが学ぶ!企業社会の歩き方」第5回のテーマは「脱恋愛トレンド」です!(『獣になれない私たち』編Part2) 謎のPodcast「フリーランスが学ぶ!企業社会の歩き方」の第5回を公開しました。Z世代新卒フリーランス編集者の竹本さん@ShidzuPubl 、それとミレニアル世代編集者の小池さん@masakik512 とともに、一つの作品を取り上げて... 2022.11.08 中野 慧 (Kei Nakano) お知らせ
カルチャー 野球にまつわる90年代の記憶――野茂、イチロー、プレイステーション、『メジャーリーグ』そしてマシンガン打線(文化系のための野球入門 番外編①) 今回は少し、自分と野球の個人史的な関わりについて、おそらく「文化系のための野球入門」には文量的に入れられない話も含めて書いておこうと思う。というか、この文章はあらかじめある程度まで書いてあったのだが、パーソナルすぎて使えないし、かといって... 2022.11.05 中野 慧 (Kei Nakano) カルチャー野球
アイデア ゲームと勉強・仕事・健康について――『花束みたいな恋をした』の麦くんのゲーム描写は合っていたのか? ちょっと今日はゲームについての簡単な備忘録を書いておきます。 ライターの成馬零一さんが『ペルソナ5』について書いてたんですが、 僕は発売と同時に買ったままずっと積みゲーされています。いつかやるのかもしれない。 ... 2022.11.05 中野 慧 (Kei Nakano) アイデア
お知らせ 『ターザン』でAKB48の岡田奈々さんにインタビューしました。テーマは「アイドルに必要な体力とは?」です! ターザンで、AKB48の岡田奈々さんにインタビューしました。「アイドルに必要な体力とは?」というテーマでいろいろ伺っています! ロングインタビュー&グラビア的に写真もたくさんある記事です。 岡田さん&マネージャーさんはもちろ... 2022.11.04 中野 慧 (Kei Nakano) お知らせ
カルチャー “暴力の周期”、あるいはスポーツマンシップとはなにか――エリアス『スポーツと文明化』を読み解く(1) さて、前の記事で予告していた読書ブログ、一発目はノルベルト・エリアス、エリック・ダニング『スポーツと文明化: 興奮の探求』(大平章訳)法政大学出版局、1995年(Norbert Elias, Eric Dunning 1986 QUEST... 2022.11.03 中野 慧 (Kei Nakano) カルチャー
インターネット サイト内でcodoc有料マガジンを始めます&Webにおける無料/有料コンテンツについての基本的な考え方 基本、このサイトの更新は大半を無料にしています。今後もおおむねそれは同じです。というのも、これまで自分も無料のブログ記事を参考にしきたことが多かったためです。 僕は最初にベンチャー的な出版社で働いた後に転職し、2020年までWeb系... 2022.11.02 中野 慧 (Kei Nakano) インターネットお知らせ
アイデア ジムをやめて自重トレを2年半やってみて感じたこと、あるいは「習慣化」について 今回は、身体のトレーニングと、それに限らない「習慣化」ということについて整理してみたいと思う。 僕は最初の緊急事態宣言でジムを使えなくなったことをきっかけに、ジムを完全にやめて自重トレを始めた。やり方は、密かなベストセラーであるポー... 2022.10.31 中野 慧 (Kei Nakano) アイデア
お知らせ 2022年11〜12月の予定 今回はただのお知らせ記事です。 11〜12月は「文化系のための野球入門」執筆に集中する期間にしようと思います。 そのため、外注仕事やその他の市民活動・ボランティア活動などは、ごく一部の属人的にやらざるを得ないものを除いて基本的... 2022.10.28 中野 慧 (Kei Nakano) お知らせ
アイデア 大変なことを先にやるのがいいか、まず気楽にできることから手を付けて着火するのがいいか これを書いているのは月曜の朝である。すでに今週やることのリストアップはして、やる順番も大まかに決めてあったのだが、そうはいっても実際にどうやるのがいいかは悩ましい。タイトルを「大変なことを先にやるのがいいか、まず気楽にできることから手を付... 2022.10.24 中野 慧 (Kei Nakano) アイデア
雑記 “政治的なものを忌避する政治性”を持ったままでは見えないこと、について(あるいは「政治」関連の仕事の振り返り) 数日前、こんなツイートがTwitterで流れていた。 政治=politicsという言葉には、策略、駆け引き、政略という意味もある。「政治」は国政や市区町村の政治家だけのものではなくて、社内政治などもあるし、人間関係なども... 2022.10.22 中野 慧 (Kei Nakano) 雑記
映画 『秘密の森の、その向こう』とケア、童心主義と「男の子」の表象についてなど もう会社員をやめて1年10ヶ月になるが、ちょくちょく会社員だったときのことが思い出される。 会社は辞めてよかったけど、楽しかったなぁとも思う。いろんな人と関わることができて、「はぇ〜」と思うことも多かった。基... 2022.10.16 中野 慧 (Kei Nakano) 映画
(Watch) Sports 2022ベイスターズ終戦を前向きに捉えるナラティブ 2022年10月10日、阪神vs横浜のクライマックスシリーズ・ファーストステージ、1勝1敗で迎えた第3戦だったが、残念ながら横浜は負けてしまった。 阪神は、近本の集中力、矢野監督の思い切りのいい采配、キャッチャー梅野の試合の流れをう... 2022.10.10 中野 慧 (Kei Nakano) (Watch) Sports
生活 Apple HomePod miniが意外と使える件、あるいは朝に音楽やラジオを聴くということ そういえばApple Trade Inを活用すること(Apple Trade Inで、使わなくなったApple製品を下取りに出してみた。)によって溜まっていたAppleポイントを使って、けっこう前にHomePod miniを買っていた。 ... 2022.10.10 中野 慧 (Kei Nakano) 生活
アイデア 物価高・円安・インボイスの時代のライター編集業についてのぼんやりメモ 東洋経済でこんな記事が出ていた。 うーむ。フリーランスの文筆・編集って物価高でも原稿料って固定で、むしろ最近は原稿料に交通費入れてくださいということで実質下がるケースもあり、しかも1年単位で見ると今後はインボイスで収入の1割... 2022.10.08 中野 慧 (Kei Nakano) アイデア雑記
お知らせ 体育の先生はなぜあんなに威嚇的だったの? 早大スポーツ科学学術院・中澤先生に聞くインタビュー連載最終回は「体育の歴史」にせまります。 Tarzan Webで3日連続公開の「体育」を考えるインタビュー連載。3日連続公開の最終回のテーマは「体育の歴史」です。 「土下座」「暴力」「権力」など刺激的なワードが出てきますが、内容としてすごい怖い話というわけではありません(笑... 2022.10.06 中野 慧 (Kei Nakano) お知らせ(Do) Sports
アイデア Rome was not built in a day このあいだインプットの話を考えてみた(アウトプットはいいのだが、インプットをどうするか書きながら考えてみた)が、結論としてはこんな感じだった。 スマホで20分タイマー設定してとりあえず読む(観る) 手を動かす(パソコンではな... 2022.10.05 中野 慧 (Kei Nakano) アイデア