Apple HomePod miniが意外と使える件、あるいは朝に音楽やラジオを聴くということ

生活

そういえばApple Trade Inを活用すること(Apple Trade Inで、使わなくなったApple製品を下取りに出してみた。)によって溜まっていたAppleポイントを使って、けっこう前にHomePod miniを買っていた。

無料で入手できてしまったので、そんなに使うインセンティブもなく、Wifi接続設定だけして、しばらくリビングに放置されていた。ところが最近、これ意外と使えるかも……? という感じになっている。

HomePod mini – Apple(日本)

基本的にApple製品であれば、Wifi接続して音をHomePod miniに流すことができる。僕はiPhone、iPad、Macbookを使っているので、どれも接続できる。

音質は、アレクサよりは全然良い。低音が効いていて、音の広がりがそこそこある。Google Homeは使っていないけれど、おそらくHomePodはスマートスピーカーのなかでは一番、音がいいのではないだろうか? なにせiPodの会社なわけだし、音質はがんばっているはずである。

ユースケースとしては、音楽、ラジオなどを聞くが、地味に便利なのが「Hey Siri、iPhoneどこ?」と聞くと音を鳴らしてくれることである。引っ越してから家が無駄に広いので、iPhoneが頻繁に行方不明になる。HomePodに聞けばすぐに見つかるので助かる。

あとはパソコンで映像を観るときに、映像はディスプレイに出力し、音はHomePodから流すというふうにすると、音に迫力が出るので、簡易なホームシアターのようになる。これもなかなかいい。

朝に音楽やラジオを聴くということ

朝起きてもすぐに仕事や家事をやる気が起こらないことも多い。しかしとりあえず音楽をかけると何か楽しくなってくるというのはある。音楽の力はなかなかすごい。

あとはradikoでラジオを聴きながら家事をするというのもある。心理的なメインはラジオを聴くことで、家事は体操みたいなものである。

朝に聴覚に少し刺激を与えるというのは、そこそこウォーミングアップにいい気がする。

ここ数年、個人的に、「ジムで筋トレするときに○○の曲を聴くといい」みたいなのがいまいちピンとこなくなった。どちらかというと『暇と退屈の倫理学』でいうところの「退屈の第一形式=退屈の第三形式」よりは、「退屈の第二形式」的な時間が多いほうがいい気がする。

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ドーパミンというよりはセロトニン、アッパーよりはチルというか。EVISBEATS feat.田我流の「ゆれる」とか。というか、「ゆれる」のPVを見るとほんとにこのブログで書いたようなことがコンセプトになっているっぽい。

そういえば、最近はポップカルチャーでも「夜」よりも「朝」とか「昼」とかがテーマになっているものが出てきている気がする。マーク・ロンソン×ブルーノ・マーズの「Uptown Funk」とか。こっちはセトニンじゃなくてドーパミン寄りにはなってるけど。

無理やり脳とカラダを起こすとか、朝からいきなり血糖値を上げるとかそういうのではなく、ライ麦パンを食べてじんわり血糖値を上げるという感じが良い気がする。

さて今日は、朝はいつものルーティンをやった。Rome was not built in a day. 執筆とインプット。

あとは、週明けに打ち合わせのためのインプットとスケジューリングの練り直し。それと内田樹の『修行論』とかをもう少し読み進めよう。

(了)

編集者、ライター。1986年生まれ。2010年からカルチャー誌「PLANETS」編集部、2018年からは株式会社LIGで広報・コンテンツ制作を担当、2021年からフリーランス。現在は「Tarzan」(マガジンハウス)をはじめ、雑誌、Webメディア、企業、NPO等で、ライティング・編集・PR企画に携わっています。
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