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カルチャー

なぜラグビーよりサッカーが世界的に人気なのか? エリアス『スポーツと文明化』を読み解く(5)

さて、これまでノルベルト・エリアス、エリック・ダニング『スポーツと文明化』について解説してきました。今回は5回目です。 なぜ『スポーツと文明化』を解題していくかというと、身体やスポーツを扱った本の中では難解だけれども非常に本質的かつ...
映画

『THE FIRST SLAM DUNK』の何が問題なのか

元日はファーストデーなので毎年映画を観るようにしていて、話題の『THE FIRST SLAM DUNK』を観てきた。 感想としては、上映時間を通してかなり退屈だった。たしかにアニメ初監督の井上雄彦のこだわりが独特の味わいになっている...
カルチャー

人類が求める戦いの興奮は「サトシからピカチュウへ」回帰していく? エリアス『スポーツと文明化』を読み解く(4)

さて、これまでノルベルト・エリアス、エリック・ダニング『スポーツと文明化』について解説してきました。今回は4回目です。(これまでの『スポーツと文明化』の記事一覧はこちらへ) スポーツの発展過程 さて、少し間が空いてしまったが、...
カルチャー

古代ギリシアの「ルッキズム」「文武両道」とは?エリアス『スポーツと文明化』を読み解く(3)

さて、これまでノルベルト・エリアス、エリック・ダニング『スポーツと文明化』について取り上げてきた。今回は3回目です。(これまでの『スポーツと文明化』の記事一覧はこちらへ) 理想化される古代ギリシア さてエリアスは他のところで、...
アニメ

高度資本主義・縮退ニッポンに適合した『すずめの戸締まり』、そしてスタジオジブリの匂わせ投稿について

人の心がないと言われようが、この作品は面白くない。 正直、脚本も演出もものすごいよくできている。おそらくはハリウッドのストーリーボード方式のようなやり方を用いて、なるべく破綻のないように作られているのだろう。以下、『すずめの戸締まり...
カルチャー

社会を崩壊させることは、たった1秒でできる――エリアス『スポーツと文明化』を読み解く(2)

前回はノルベルト・エリアス、エリック・ダニング『スポーツと文明化』について取り上げた。今回はその続き。(これまでの『スポーツと文明化』の記事一覧はこちらへ) 「感情の抑制」について エリアスの「文明化の過程」理論のなかでもうひ...
カルチャー

野球にまつわる90年代の記憶――野茂、イチロー、プレイステーション、『メジャーリーグ』そしてマシンガン打線(文化系のための野球入門 番外編①)

今回は少し、自分と野球の個人史的な関わりについて、おそらく「文化系のための野球入門」には文量的に入れられない話も含めて書いておこうと思う。というか、この文章はあらかじめある程度まで書いてあったのだが、パーソナルすぎて使えないし、かといって...
カルチャー

“暴力の周期”、あるいはスポーツマンシップとはなにか――エリアス『スポーツと文明化』を読み解く(1)

さて、前の記事で予告していた読書ブログ、一発目はノルベルト・エリアス、エリック・ダニング『スポーツと文明化: 興奮の探求』(大平章訳)法政大学出版局、1995年(Norbert Elias, Eric Dunning 1986 QUEST...
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