僕はAmazon Kindl Direct Publishing(KDP)で自費出版の電子書籍を出したことがあり、今でもそれなりに売上が入ってきます。
それが先日「米国の税に関する情報の有効期限が切れました」というメールが、Amazonから来たんですね。
KDPに登録したのはおそらく2013年とかそこらなのですが、その時点では、KDPの売上の30%がアメリカ政府によって源泉徴収される仕組みになっていて、その源泉徴収を回避するためにはアメリカ歳入庁で「納税者番号」を取得する必要がありました。これがけっこう面倒で、英語の書類を記入して、国際便で歳入庁に送って、そこからしばらく待って返ってきた書類の納税者番号を、KDPに登録する、という手間が必要だったのです。
で、このメールを見たときに「うわ、またあれをやんないといけないのか…」と、やや絶望的な気持ちになりました。
ところが、Webで調べてみると、そうでもないらしいのです。下記のページが大変参考になりました。
Kindle出版で米国の源泉徴収税率30%を0%にする!W8フォーム情報の更新方法
上記ページによると、日本の納税者番号すなわちマイナンバーを、KDPのアカウントに登録すればよいのだそう。そこで、上記ページのとおりにやったら、無事に登録情報が更新され、源泉徴収税率が0%になりました!
よかったよかった。
ちなみに、僕はKDPの売上も確定申告の際に正確に申告しています。面倒くさいですが、法令遵守の気持ちできっちりやるようにしています。
今回は備忘録としてこちらの記事を書いておきました。それでは。
コメント
こちらの記事のおかげでスムーズに源泉徴収税率0%へ更新でき、助かりました。ありがとうございます。