Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the wordpress-popular-posts domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/yutoriotsu/www/wp2/wp-includes/functions.php on line 6114

Notice: 関数 _load_textdomain_just_in_time が誤って呼び出されました。cocoon ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /home/yutoriotsu/www/wp2/wp-includes/functions.php on line 6114
自動機械のごとく、おじさん化される問題 | にどね研究所

自動機械のごとく、おじさん化される問題

雑記

ふと今、寝る前に「こちらが勝手におじさん化されるケース」のことを思い出したので、ちょっとメモ的に書いておきたい。

僕は普段、おじさん的な長話コミュニケーションはなるべくしないようにしている。

でも、女性と話していて、ときどきそういうコミュニケーションを引き出されることがある。それで「ん? なんか違うな…」と違和感を覚えるのだ。

もしかしたらという仮説だけど、女性の一部には、「男の話を聞いてあげるとモテる」みたいな観念を持っていることがあるんじゃないか? と思う。「とにかく男に話させることでモテる」とか、「へー、すごーい!」という反応をすることでモテる、みたいな……。

前に付き合っていた女の子が、いつもそれをバカにしていた。僕が少し調子に乗った自分語りとか自慢話を始めると、「『えー、すごーい!』(高い声で) ……って言ってほしいの? アホなの?」と、注意される。そういうの違うよ、みたいなニュアンスで。

で、どうも女性誌とかに「女子はモテるには聞き上手であるべし」とか、そういうことが書いてあるらしい。彼女は、その論調に否定的であるらしかった。だから、わざと“女子力の高い女子”っぽい、高い声で「えー、すごーい!」と言ってDisってくるのである。

そうやって訓練されたことがあったので、僕自身はなるべく謙虚にいたいと思っているのだが……。

でも、今でも、あるタイプの女性からは、勝手に自分語り・自慢話を引き出されてしまい、「ああ、違うのに……」となってしまう。

こっちとしてはそんなキャバクラみたいなコミュニケーションがしたいわけでもないし、相手だって本当はしたくないのではないかと思う。むしろ、「自慢話を聞いてほしい男性性」に嫌悪感があって、モノのように見ているからこそむしろ、そういうコミュニケーションを取るのでは? と思う。

むしろそういう「えー、すごーい!」とか、「聴き上手」的なコミュニケーションをされると、逆に人間としてバカにされているのではと感じてしまい、なんかつらい気持ちになる。「有害な男性性」の持ち主としてモノのように扱われているようにも感じ、それはなんかイヤだなと思う。別に誰であっても人間的な関係性を築きたいだけなのに、勝手に「男はこう」と決めつけて扱われる、物格化されるというのは、お互いに不幸なことなので、やめたい。

でも、次回、そういうコミュニケーションに遭遇したとき、どう振る舞えばいいのだろうか? 注意するなんてのは、よほど仲良くないとできないなぁと思う。こちらの自慢話をさせられそうになったら、それには瞬間的にピンときてやんわり拒否の意を示して、相手の話をちゃんと人間として聞くようにしようかな。人間として扱われたかったら、まず自分が相手を人間として扱う他ない、ということかもしれない。

※アイキャッチは、たぶん大宮駅あたりで見かけた、新幹線はやぶさとシンカリオンです。

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