キョエちゃんの「江戸川慕情」が好きすぎる

雑記

NHKの番組「チコちゃんに叱られる!」で最後に出てくるキョエちゃんというキャラクターの歌「江戸川慕情」が、妙に心に響く。

[チコちゃんに叱られる!] キョエちゃん熱唱!奥田民生プロデュース「江戸川慕情」| 作詞 Mr.M 作曲 しだみ | NHK
「チコちゃんに叱られる!」番組についてはこちら!【2021年11月26日アップデート】それはキョエちゃんに寄せられたお手紙からから始まった!Mr.Mさんが作詞した情緒あふれる歌詞、そして応募総数730件の中から選ばれたしだみさん...

奥田民生プロデュースらしい。「チコちゃんに叱られる!」は、岡村隆史の良さが本当によく出ている番組だと思う。「ねぇねぇ岡村〜」というやつ。岡村隆史といえば、風俗嬢発言以来、どうもキャンセルされ気味なタレントで、僕もそもそもあんまり好きではなかったのだが、「チコちゃん」という番組は、何かそういう圧からのシェルターのような役割を果たしているように思う。

もちろん例の発言はまったく擁護できるものではないが、「キャンセルされてしまった人」がやり直すための場もあるほうが、健康的な感じはある。ここ最近、Twitterを見ると、「おじさん文化人」のような人たちが、女性の文化人に対して何か嫌味を言って、袋叩きに遭っているようだった。ネットがバトル・闘争の場のようにもなっている。そもそも「Twitterで議論ができる」というのは間違った思い込みではないか、論争をしたいなら然るべき場を活用したほうがよっぽど生産的ではないかと思ってしまう。

そういう状況を見ているからなのか、「江戸川慕情」はめちゃくちゃいいなと思う。チコちゃんやキョエちゃんは、タイムラインから完全に距離をとっているわけでもなく、コメントが妙に批評的なのである。その上で最後に、「あぁ江戸川のせせらぎで 恋をしたんだ」と歌う。うーむ。「寅さん」のような良さがある。テレビ番組が、ネットの殺伐とした雰囲気の、アジールのような場所になっている。

批評的であるということは必要だと思いつつ、互いに何か嫌な気持ちを抱えて終わっていく論争をみるとなんともやりきれない気持ちにはなる。「江戸川慕情」のような場所が、もっと増えていくと、不毛な争いが減っていったりしないだろうか。

さて今日は、朝からちょこちょこと仕事を進めて、記事3本分を仕上げた。やっと仕上がった。それで17時台。この時間から、風呂に入って、夕ご飯を食べる。今日はもうこれで終わりかな。明日は連載の続きをやるか、取材済みのインタビュー原稿に手をつけるかしよう。

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