一発長打、ホームラン狙いでいこう

雑記

今日ふと思ったこと。これはノートの日記に書くよりもブログに書いておいたほうがいいと思うのでそうします。まあ、この記事は他の人にはとくに学びのない駄文ですが、一応書き残しておきたく。

山口周さんが先日「人生は「打率」より「一発の長打」が大事」という記事を出していましたが、まさに今の自分が思っていたこととジャストなタイミングだったのです。いま個人的に仕事の面でやや悩んでいることがあり、なかなかうまくいかないな〜と思っていたのですが、その原因、正体が思い当たりました。僕は今まで自己評価とか目指すべき像がアベレージヒッターのようなものに固定されていたなと。打率や安打を追い求めて、長打やホームランを後回しにしてきてしまった。

だけどそれだとあんまよくないな、と思うことがここ数年は少なくありませんでした。着実なシングルヒットが打てる、それで打率の高さがあると、周りの人たちからの評価はけっこう安定して、足場にはなるのですが、「本来なら自分の能力はもっと活かせるはず」と頭をかすめつつも、それがうまくできない部分がでてきてしまう。

その一方で僕は長打やホームランを打つためのトレーニングは(無駄に?)かなり重ねているようにも思えます。基礎体力をつける、筋力アップをする、など。ただ高校生、大学生で野球をやっていた頃は体も細く体重も軽かったので、今もそれを引きずっていて、小技系、技術系にマインドが寄ってしまう。そうすると実戦では単打狙いで安定感はあるけれどもインパクトがちょっとない感じになっていた。

気づいてみれば、意外と周りの人たちはホームラン打っています。ああ、この人、前は僕からいろいろ教えたりしていたけど、今はまったく違うところで成果を出してるな、とか。自分としては追い抜かれてるなという意識はあんまりなく、「がんばってるな、偉いな」としか思わないのですよね。競争意識があまりにもなく、「自分は自分、他人は他人」という感覚を、良い意味ではなく悪い意味でも訓練しすぎている。

でも、その人たちはおそらくホームランをちゃんと狙って、プロ1号ぐらいは出している。自分は元ロッテの岡田みたいなところがあり、ファイターズの中島卓也やタイガースの赤星ぐらいにはなりたい。いや、本当ならホームランは打てる状態になっているように思うので、和田一浩さんぐらいのペースで行ってもいいかもしれない(和田さんはホームランバッターですが、初めてシーズン30本塁打を打って規定打席に到達したのは、プロ野球選手にしては遅い30歳のとき)。

ちなみに自分は実際の野球においても、今年2024年は打率が1割台と、全然打てていません。去年2023年の打率が.440で久しぶりにチーム首位打者になったのですがシングルが多く、ホームランは1本のみ。2021年にも打率.463と好調でしたが、このときは20試合でホームラン3本、スリーベース4本、ツーベース9本、25打点で、安打25本のうち長打が半分以上の16本でした(ちなみにその年は5割バッターがいたので首位打者ではなかったですがホームラン、打点、盗塁はトップでした)。うん、これぐらいじゃないと。

今年全然ダメなのは、おそらく去年を引きずってシングルヒッターと化し、当てに行っていることが原因。今年は打率が1割台なのでもう打率は諦めて、一発長打、ホームラン狙いでマン振りしていこうと思います。ただしチームへの貢献も必要なので、ヒットがなかなか出なくても、四球と盗塁でなんとか生活の糧を得る。塁に出たらとにかくひたすら走る、ラン&ガンで行く。

シングルヒットを打つにはそれなりのやり方がありますが、ホームランを打つには別の力の入れ方が必要。もうシングルを打つ実績は残したので、今後は気持ちを切り換えて一発長打、ホームランを狙っていく、ファーストストライクからマン振りしていくことを宣言しておきたいと思います。

(了)

Photo: PexelsによるPixabayからの画像

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