社会科学・人文科学 NO MUSIC, NO LIFE的なるものと現代ポップカルチャーとアイデンティティ 先日CINRA.NETで公開されていた菊地成孔と湯山玲子の対談が面白かった。菊地成孔×湯山玲子対談「文化系パリピ」のススメ - インタビュー : CINRA.NETいや、面白かったというよりも、控えめに同意というか……。ざっくりいうと、「趣... 2017.11.17 中野 慧 (Kei Nakano) 社会科学・人文科学
社会科学・人文科学 差別行為に対するダルビッシュの対応はどう優れていたのか。社会学的に解説してみる Photo By Dave Sizer on Flickr本日、MLBのワールドシリーズ第7戦が行われ、ア・リーグ覇者のヒューストン・アストロズがナ・リーグ覇者のロサンゼルス・ドジャースを破り、4勝3敗として優勝を決めた。ドジャースの主力と... 2017.11.02 中野 慧 (Kei Nakano) 社会科学・人文科学(Watch) Sports
社会科学・人文科学 “Manspreading(マンスプレッディング)”と「男性学」について 昨日「東洋経済オンライン」にUPされていた、男性学の田中俊之先生のコラム「「オレ自慢」が近年増殖するのにはワケがあるリアルでもネットでも"アピール"する男たち | 男性学・田中俊之のお悩み相談室 - 東洋経済オンライン」が面白かった。職場の... 2017.10.24 中野 慧 (Kei Nakano) 社会科学・人文科学
社会科学・人文科学 【ミリタリーツーリズム日記・その1】防衛省市ヶ谷台見学ツアー&靖国神社遊就館に行ってみた 8月は戦争の記憶を振り返る季節ということで、メディアでは戦争関連の番組や記事が数多く公開されています。なかでも日本軍事史上最大の愚行ともいわれる「インパール作戦」をテーマにし、8月15日に放映されたNHKスペシャル「戦慄の記録 インパール」... 2017.08.20 中野 慧 (Kei Nakano) 社会科学・人文科学
社会科学・人文科学 1998年夏の『新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』 中学一年の夏、毎日欠かさず朝日新聞を読み、毎週欠かさず「週刊こどもニュース」を見るなど、社会科に関して超優等生だった僕は『戦争論』を読んで大変衝撃を受けた。「自分が一身に浴びていた戦後民主主義教育はすべて間違っていたんだ!」と。ネトウヨに覚... 2017.05.28 中野 慧 (Kei Nakano) 社会科学・人文科学
社会科学・人文科学 文化系マウンティングへの対策 今月の「サイゾー」の更科修一郎さんの連載コラム「批評なんてやめときな?」がちょっと面白かったので紹介と、それで考えたことを少し書いてみようと思う。Dマガジンって便利で素敵……!「サンデー的なるもの」と旧制高校的教養主義の相似マンガ編集者だっ... 2017.01.19 中野 慧 (Kei Nakano) 社会科学・人文科学
社会科学・人文科学 文化資本格差論と宿命論的社会観 社会学者の舞田敏彦氏がプレジデントオンラインに寄せた「「東大生の親」は我が子だけに富を“密輸”する」という記事がちょっとした話題になっていたのでそれについて少し書いてみたい。文化は親が子どもに吸収させるもの?この記事は、かなり乱暴に要約する... 2016.06.25 中野 慧 (Kei Nakano) 社会科学・人文科学
社会科学・人文科学 東京進学校エリートたちと〈秘密結社的ハイ・ソサエティ〉――『ルポ 塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体』 教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏の『ルポ 塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体』を読んだ。この本は、「知る人ぞ知る」という状態であった日本の若年エリート社会を見事に描き出したなかなか問題提起的な著作である... 2016.01.30 中野 慧 (Kei Nakano) 社会科学・人文科学
カルチャー 共感力を重視せず〈同調力〉ばかり求める社会ではYUKIのような天才は生まれない 堀裕嗣『スクールカーストの正体ーーキレイゴト抜きのいじめ対応』を読んだので、今回はこの本について。堀裕嗣『スクールカーストの正体ーーキレイゴト抜きのいじめ対応』(小学館新書)ちなみにいきなり先行本をDisっておくと、スクールカーストを題材に... 2015.11.15 中野 慧 (Kei Nakano) カルチャー社会科学・人文科学
カルチャー 「存在論的不安」への対症療法としてのサブカルチャー ――『新・オタク経済』を読む 「オタク」という言葉の意味がわからない件最近、マーケッターの原田曜平氏による著作『新・オタク経済:3兆円市場の地殻大変動』という本が出版された。オタクといえば、80年代頃から徐々に一般に広がった言葉で、80年代末に宮崎勤による東京・埼玉連続... 2015.10.24 中野 慧 (Kei Nakano) カルチャー社会科学・人文科学
カルチャー 『心が叫びたがってるんだ。』とスクールカースト ヒットアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』(あの花)の長井龍雪・岡田麿里・田中将賀のトリオによるアニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』(以下ここさけ)を観てきた。そもそも僕はに対しては『あの花』に対してはけっこうアンチである。と... 2015.10.03 中野 慧 (Kei Nakano) カルチャー社会科学・人文科学
社会科学・人文科学 若者特有の自意識の悩みには『孤独と不安のレッスン』(鴻上尚史)が効く……と思う 「自意識がどうのこうの」と言われたとき……なにかこじらせてしまった痛い若者に対して、「自意識過剰だからお前はダメなんだ」「他人の目を気にするな!」とはよく言われるセリフだ。「自意識があるのは恥ずかしい」「あいつ自意識がダダ漏れでダメだよね」... 2015.10.01 中野 慧 (Kei Nakano) 社会科学・人文科学
社会科学・人文科学 宮台真司・愛のキャラバン(試し読みページ) このページでは、電子書籍『宮台真司・愛のキャラバン――恋愛砂漠を生き延びるための、たったひとつの方法』の冒頭部を紹介しています。宮台真司✕鈴木陽司✕高石宏輔✕公家シンジ<<電子書籍を購入するにはこちらから>> この電子書籍は、2012年7月... 2013.07.31 中野 慧 (Kei Nakano) 社会科学・人文科学