中野 慧 (Kei Nakano)

お知らせ

PLANETSでの連載〈文化系のための野球入門〉「「日本SFの祖」と「日本社会主義の父」がリードした〈野球のポップカルチャー化〉」が公開されました。

告知が遅くなりましたが、連載「文化系のための野球入門」が先週、2本公開されております。 今回は、一見野球と関係のない「SF」と「社会主義」がいかに草創期の野球文化形成に関わってきたのか、そのサワリを書いています。今回は前後編に分けて...
雑記

最近の状況、ニュースを絶つ必要性

最近は、レギュラーの仕事をかなり絞っている(自然に減っているともいう)ので、そちらは早巻きで進められているが、肝心の「文化系のための野球入門」連載の執筆がそこまで捗々しく進められているわけではない。 ちなみにパトラッ...
歴史

国防婦人会と千人針カルチャー

最近、「文化系のための野球入門」を書く上での前提知識として必要なので、戦前の社会背景に関する勉強がちょこちょこと進んでいる。もっとも、連載で使えそうな記述はそっちに回すので、このブログで書いているのは「さすがにこのトピックは関係なさすぎる...
雑記

朝からお昼のルーティンを考え直した

最近、朝からお昼のルーティンを考え直したのでメモ的に置いておきます。 前に書いたルーティンまとめ記事はこれ→ 正直ちょっと違うかなと思うところも出てきており、改めて書き出してみる。 朝→昼までのルーティン なる早で起きて...
歴史

高森明勅『「女性天皇」の成立』、内館牧子『女はなぜ土俵にあがれないのか』を読んだ

連載「文化系のための野球入門」で、「伝統」というのものへの向き合い方、その進入角度についてヒントを得たく、高森明勅『「女性天皇」の成立』、内館牧子『女はなぜ土俵にあがれないのか』の2冊をざっと読んでみた。以下、備忘録である。 高森明...
お知らせ

AboutとWorksページを更新しました。

先憂後楽ということで、やるべきことに専念するため、この2〜3日ほどは免許更新に行ったり、確定申告をしたりしていました。 その勢いで、やらねばと思っていたこと、このサイトのAboutページとWoks(ポートフォリオ)ページを更新をしま...
映画

『ラストナイト・イン・ソーホー』ざっくり感想、暴力の爽快感への躊躇

こないだ『ラストナイト・イン・ソーホー』を観てきた。 映画『ラストナイト・イン・ソーホー』オフィシャルサイト 特に予備知識なく行ったのだが、結論から言うと、わりと重めのホラー映画だった。ちょっと変化球もある、みたいな。ここ数年...
生活

クレジットカードその他の生活の見直し

昨日今日でひととおり、喫緊の仕事になんとかめどをつけたので、夕方からもろもろ生活関連の整理をした。それと、そろそろ確定申告に手を付けたいが、その前に種々の生活の支出やその他整理を行おうと思った。備忘録的に何をしているのか書き出してみる。 ...
お知らせ

年賀状に関する反省の弁を述べさせていただきます

前略 改めてあけましておめでとうございます。 今回は年賀状に関する反省の弁を述べさせていただきます。 過去10年ほど、私は人からいただいた年賀状にお返事を送ってきませんでした。 というのも20代当時はナイフのように...
雑記

精子の活動に関する生理学を実感した件

先日、こんなことがありました。 これ自体は物理的な負傷とかはなくて、痛みだけだったんですよね。 でも実はこのあと、体全体がそっちを直すために集中しているせいで免疫力が下がったらしく、右下半身が帯状疱疹に...
映画

立憲・小川淳也を追った政治ドキュメンタリー第2弾『香川1区』ざっくり感想

煮詰まってきたので思い立って『香川1区』を観てきた。新大久保エリアに住んでいるので、ポレポレ東中野までは自転車で15分ぐらいで行けるのである。 前作の『なぜ君は総理大臣になれないのか』については前にブログで書いといた。 無党派...
お知らせ

PLANETSでの連載〈文化系のための野球入門〉第‌18回‌「‌保守本流・精神野球のオルタナティブ、「エンジョイ・ベースボール」の思想を育んだ明治期のクラブチーム文化」が公開されました。

連載「文化系のための野球入門」が更新されております。 今回は、学校文化ではない市民の自発的結社=voluntaly associationとしての野球文化の発生について論じています。なぜか中江兆民の話もしてます。 ブロマガ: ...
雑記

ライフログとモックアップ、「余力を残す」ということ

年末年始は基本的にインプットと執筆をしていた。いろいろ読んでいて思ったのが、「記録を残す」ということはとても大事だということだ。本来なら、「日記を書く」ということが良いのだと思う。 「ブログを書く」は意外と難しい説 僕はそもそ...
雑記

クリスマスと煩悩の振り返り

今年のクリスマスイブは国会図書館で資料を読みながら執筆を進めていた。今週最初の段階で、執筆以外の頼まれ仕事はほぼ終えて、あとはちょこちょことした用事がある。それらをこなしつつ、ここから年末年始にかけて「文化系のための野球入門」執筆をがんば...
カルチャー

姪2人にクリスマスプレゼントで本を贈るときにこれまで考えたことのまとめ

姪2人(兄の娘、姉の娘)にあげるクリスマスプレゼントでいつも悩む。本人の志向と、それぞれの両親の目線も気にしながらなので、ユーザーとクライアントの両サイドをしっかり見て、かつマーケットインになってはいけないという、広告制作っぽい感じがある...
アニメ

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』で初めてガンダムに触れた人が過去作を遡る方法を考える

今年(2021年)6月に公開された『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は、作品の出来もさることながら、「これまでガンダムに触れたことがなかった人」にも、入門編として良い作品になっているのではないかと思った。 ▼予告編 ...
お知らせ

PLANETSでの連載『文化系のための野球入門』第‌17回‌「‌文化系vs.体育会系の対立は「華厳の滝」から始まった? 20世紀初頭に現れた若者文化のクロスロード」が公開されました。

連載「文化系のための野球入門」が更新されております。 今回は簡単に言うと、明治期体育会系の象徴となった一高野球部の「増長」をトッチメた夏目漱石の弟子・魚住折蘆マジカッケーという話になっております。途中まで無料で読めます! ブロ...
インターネット

オミクロン株が話題だけど、日本と同じくコロナが収束してるらしいインドネシアのデータを見てみた

ここ最近、オミクロン株が出てきて、岸田政権の「迅速な対応」がネット世論に評価される→その実、ネット世論だけが喜んでおり実際に海外と行き来したり海外に家族がいたりする人には迷惑でしかなかったので普通に批判される→「迅速な対応」が撤回される、...
アニメ

公開中のアニメ映画『アイの歌声を聴かせて』が超傑作だった件

公開中のアニメ映画『アイの歌声を聴かせて』を観てきた。前に映画館で予告編を観たときに、見た目はレトロだけど随所に引っかかるポイントがあって気になっていた。今日、どうにもやる気が出なかったので、新宿ピカデリーの夕方の回で観ることにした。 ...
お知らせ

PLANETSでの連載『文化系のための野球入門』第‌16回‌「‌「横浜の地で外人に勝利する」ということは何を意味したのか──1890年代の日本野球」が公開されました。

連載「文化系のための野球入門」が更新されました! 今回は、「なぜ野球部は無駄に激しい声出しをしているのか?」というミステリーを歴史的に解明してます! 途中まで無料で読めます。 ブロマガ: note: 個人的にも「声...
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